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5000​​​/​​​cape light split casette

by 5000/cape light

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    Purchasable with gift card

     

1.
helpless 01:19
2.
bastard 01:13
夢でも寒さで枯れそうだ 光にまみれた道をまっすぐ歩く私は どうやら地蔵の掃除をさせられている白痴のようで 掃除をさぼり部屋へ戻ると、叔母から送られてきた餅を焼き、冬の寒さで目が覚めた しゃんとした人生を渡りたい 百円シャワー浴びて独り言をやめた 水の流れに目をやると身体も洗わずに座り込んだっけ 辛い酒、独りで呑んだ 泣き巡り、外に出て雪にまみれた 無口を選んだその日から 端っこばかり歩いてしまう 船頭で優しい酒を注がせてくれ 嘲笑はいらない 哀れみもいらない 気にすることはない これはかすり傷だ 窓際に立ち、やっと声が出た どうやら土砂降りになりそうな様子
3.
my promise 01:29
悪いひとは隠すべきだ 戦場で花が咲いてしまう ”私のこと、好きにならんといてな” 舟では泣くな そう教えられた たわいも無い風景に去った 一切を断つ 僕は揺らいでいる 何もない風景に去った 影に怯えて 君が揺らいでいる 下を歩いて見上げるものはもういないのか 病を持つ臆病者は飛ばなければならない 流れ弾による死を待ち望んではいけない 裏切っては駄目だ一人で枯れてゆけ 鉄砲の音から逃げるな 決して知られない寸胴の最期 逸脱しよう そう言って消えた 終わりのない奴隷の列 思うのやめた 君のことを 考えることもなかったけれど 同じ舟の船頭で 種を植えた 旅を教わった 港で犬が吠えている

about

底をゆくこの生活のおもしろさ
貧民、身をちぎられる思いで祈るばかり
なじり、蹴殺し、取り上げた
なかなか返してくれない誰か
胸が塞がってゆく

街を摘まんで殺せ

死を叫びながら
遠吠えを
一歩踏みだしたところで
陽が射して
白くなる

柔い喧騒に春の雨
萎びた拳も思い出せぬ

初夏に濡れた美女の群を横目に
へたれこんだ 情けが無い
壮平、命はかすれながら続くものなのに
濡れたまんまで生きてゆく彼女達があまりにも可哀想だよ

spirit disire
spirit disire
spirit disire

今日に似た昨日は続く
罪の酒は命をも突き破り
酔いが冷めた頃には
部屋の隅で眠りにおちる
壮平、この生活の完成はいつだろう

credits

released June 17, 2017

with cape light adabana.bandcamp.com/album/5000-cape-light-split-casette

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5000 Tokyo, Japan

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